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2026-07-27 12:54:56
終活で最初に整理すべきは「不動産」?その理由とは
「終活を始めよう」と思っても、何から手をつければいいのか分からない——そんな声をよく耳にします。エンディングノートを書く、持ち物を整理する、お墓のことを考える……やることは多岐にわたり、つい後回しになってしまうテーマも出てきます。
その中でも、特に後回しにされがちなのが「不動産」です。 今日は、終活において不動産を早めに整理しておくことの意味について、お話ししてみたいと思います。 ①終活で後回しにされがちな『不動産』 終活というと、身の回りの持ち物整理や、エンディングノートの作成をイメージされる方が多いと思います。 もちろんこれらも大切なのですが、不動産は「毎日目にするものではない」「動かせないもの」であるがゆえに、つい後回しにされがちです。 特に、実家や所有している土地・建物が遠方にある場合や、すでに誰も住んでいない場合は、「見えないところにあるから、後で考えればいい」という心理が働きやすくなります。 しかし、不動産は財産の中でも特に「分けにくく」「時間がかかる」性質を持っているため、実は終活の中でも早めに手をつけておきたい項目の一つなのです。 ②不動産を早めに整理しておくメリット 不動産の状況を早めに整理しておくことには、いくつかのメリットがあります。 ・家族が困らない:名義や状況が整理されていれば、いざというときに家族がスムーズに手続きを進められます ・選択肢が広がる:まだ時間に余裕があるうちであれば、売却・賃貸・維持など、複数の選択肢をじっくり検討できます ・家族との対話のきっかけになる:不動産について話すことは、自然と将来の暮らし方や希望について家族と話し合うきっかけにもなります ・無駄なコストを減らせる:使っていない不動産にかかり続ける固定資産税や管理費用について、早めに見直すことができます 「まだ元気だから」というタイミングこそ、実は一番冷静に、じっくりと考えられるタイミングでもあります。 ③今すぐ確認しておきたいチェックポイント 終活の一環として不動産を整理する際、まず確認しておきたいのは次のような点です。 ・所有している不動産は何がありますか(実家、土地、投資用物件など) ・それぞれの不動産の名義は誰になっていますか ・今、その不動産はどう使われていますか(住んでいる・空き家・貸している など) ・将来、その不動産をどうしたいと考えていますか こうした情報を一度リストにしてみるだけでも、頭の中がかなり整理されます。 そして、このリストがあれば、ご家族との話し合いも、エンディングノートの作成も、ぐっと進めやすくなります。 ④シニアライフ相談サロンでできるサポート こうした不動産に関する終活の整理は、一人で進めようとすると、何から手をつけていいのか分からなくなったり、法律や税金の専門用語につまずいてしまったりすることも少なくありません。 私は、相続に関わる不動産の売買仲介や買取のご相談に加えて、シニアライフ相談サロン「めーぷる川崎中原店」を運営しています。 ここでは、不動産のことに限らず、シニアの方やご家族が抱える暮らしのお困りごと、終活や相続に関するさまざまなご相談をお受けしています。 「何をどこから相談すればいいか分からない」という段階でも構いません。 まずは今の状況をお話しいただくところから、一緒に整理していくお手伝いができればと思っています。 終活における不動産の整理は、決して特別なことではありません。 「今のうちに、状況を知っておく」という、それだけのことから始められます。ご家族のためにも、ご自身の安心のためにも、少しずつ整理を進めてみてはいかがでしょうか。
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