20代頭金なしでマイホーム購入はできるの!?
20代は就職、結婚、出産と人生のイベントごとが重なる年代です。
社会に出てから慌ただしく環境が変化してゆき、
自分自身も友人や同僚までも人生が大きく変化する年代。
そんな人生のビッグイベントの一つで「マイホーム購入」があります。
職場や仕事にも慣れて、結婚、出産も落ち着いてきたタイミングで考えだす頃だと思います。
「家賃ももったいないし、アイツも買ったからそろそろ・・・」
しかし、
結婚式や出産で資金を多く出費してしまい
家の頭金まで用意できない・・・
このようにお考えではありませんか?
そこで、
今回ご紹介するテーマは「20代頭金なしでマイホーム購入」が可能か。
頭金なしのリスクなどについてもお話ししていきます。
この記事を読み進めていくと、こんな事がわかります。
・本当に頭金なしでも住宅購入できるかがわかる!
・頭金以外に細かいお金がかかるのがわかる!
・頭金なしのリスクについてわかる!
このような心の中で「実際にはどうなの?」が解決できます。
結論!頭金なしでも購入は十分可能です!
そもそも頭金って、正確には”どんなお金の事”を言うのでしょうか?
頭金を想像すると「最初に出す資金」というイメージがありますが、
実は最初に出すべき資金には「2つ」のお金が存在します。
① 物件価格に対する資金投入
例えば、価格4,000万円の物件があったとします。
その4,000万円と言う価格に対して出す資金のことを「頭金」と呼びます。
これは、かつて金融機関の住宅ローン融資絶対条件が「頭金2割」という時代があり、
今でも頭金とは物件価格に対して投入する資金のことを言います。
②物件価格とは別の諸経費資金
住宅購入には、広告に出ている物件価格とは別に購入経費がかかります。
購入する種別によっても違いますが、物件価格のおおよそ「7〜8%」が経費として要する金額の相場です。
価格4,000万円の物件価格なら「300万円前後」のイメージになります。
銀行の審査上での頭金 = 物件価格の一部
お客様がイメージする頭金 = 全ての投入資金
では、世間で言われている「頭金なし」とは・・・
全ての出費がゼロとしてお考えください!
現在は銀行も住宅ローン融資に熱心な時代。
だからこそ、
物件代金の一部としての「頭金」も、その他の諸経費においても
まるっと融資してもらえる時代になりました。
下記の金融機関などでも諸経費込みで融資してくれます。
【諸経費も含めた借入が可能な金融機関】
- ARUHI(アルヒ)
- イオン銀行
- 新生銀行
- 住信SBIネット銀行
- ソニー銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三井住友信託銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- 楽天銀行
- りそな銀行
大手銀行やネット銀行で諸経費の取り扱いが可能です。
また、地方銀行、信用金庫、農協、労働金庫などでは
大手都市銀行よりも住宅ローンの融資条件が柔軟なことが多いです。
金融機関の中には、
現在組んでいる「カーローンと住宅ローンを組み合わせられる」
場合もあったりと充実した商品が多く存在します。
しかし、
容易に住宅ローンが組める条件で
簡単にマイホーム購入してしまってもいいのだろうか・・・
こんな疑問と不安も少なからずあるかと・・・
ここで押さえて欲しいポイントは
現在の住居費に近い支払いであれば低リスク!
住宅金融支援機構による調査では、全国平均は、年収の7倍ほどとなっています。
「2019年度 フラット35利用者調査」
金融機関が調査した基準も重要ですが、
考え方の基本としては「今の暮らしと未来の暮らし」を想像することです。
多くのお客様は、
住宅ローン支払いを現在の家賃と同等レベルの支払いに設定すると思います。
ここは間違いないですが、
将来的に家族が増えることや、支出が増えることも考慮して
無理せずに設定することをお勧めします。
会社員であれば借りやすくなった現在。
借りるための最低知識を身につける事も、家を買う責任の一つとして重要な事ではないでしょうか。
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