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2021-08-09 15:07:52
そろそろマイホームを考えよう!
こう思い出してから物件情報サイトを見るようになり物件一覧を検索。 まず目につくのは一戸建。
広い土地に広い間取り、庭、“我が家という感覚”に心が躍ります。
しかし、検索欄をスクロールするとお手頃な「マンション」もある。 色々と迷うけど、せっかく買うなら「一戸建て」かな?
多くの方は、一戸建てを目指してマイホーム探しを始めますが、 一戸建てゆえのデメリットを見ずに家選びをする方も多いです。
マイホーム=一戸建てという世間のイメージですが、 生活が多様化してきた現代で「一戸建」が本当にベストなのか?
まずは「一戸建のメリット・デメリット」を確認して 迷いなく決められる家選びの準備を行いましょう。
【一戸建て4つのメリット】
暮らし方の自由度が高い
一戸建てでは住戸の広さや駐車場、音、ペット飼育、家の使い方などがマンションと比較して 大きな違いになります。
・家自体の特徴は「収納が豊富に取れる」「マンションよりも部屋数が多い」 「開口部が多く明るい」
・庭があれば「子供たちが遊べる場所がある」「ガーデニングができる」 「バーベキューができる」
・駐車場は「車2台持ちも可能」「趣味の車いじりもできる」「買い物帰りの荷下ろしが楽」
・音については「上下階への騒音を気にしなくてよい」「ピアノができる」 「子供が伸び伸び暮らせる」
・ペット飼育は「大きさ・頭数の制限がない」「エレベーターでの配慮などもない」
・使い方では地域にもよりますが「美容室・ネイルサロンなどの店舗兼用としても可能」
管理費、修繕積立金などの回収費がない
マンションとの比較にはなりますが、家の修繕に関する強制的な回収費がありません。
また、管理費というものもないため住宅ローン以外での支払い負担が少ない事になります。
自分の家は自分で管理する責任感と楽しさがあるのも一戸建ての魅力のひとつです。
将来的な自由度が高い
購入したてですぐに家に手を加える事はないと思いますが、暮らしの変化によって大幅な 間取り変更・増築をする場合があります。
また、省エネのための設備の交換をする場合、 気分転換も兼ねての外壁の模様替えができるのも一戸建ての魅力です。
マンションでも室内のリフォームは可能ですが、増築、ソーラーパネル・エネファーム設置、 外壁塗装での模様替えなどはできません。カスタムできる楽しさがあることが一戸建てです。
土地が資産として残る
資産価値には色々な角度からの考え方がありますが、一戸建ては建物が劣化して朽ちても 土地が永続的に資産として残るので大きな資産価値となります。
マンションにも土地の持ち分所有はありますが、一戸建てのように建て替えが容易に できる事はありません。
その点、一戸建ては土地を有効的に使える自由性が高いことが特徴です。
【一戸建て4つのデメリット】
駅から離れた立地が多い
駅近の一戸建てがない訳ではありませんが、 マンションと比べると駅からの距離は遠くなりがちです。
マンションであれば駅から5分〜10分くらいの立地。一戸建てになると10分〜15分、 もう少し離れるとバス便の物件なども沢山あります。
不動産は駅からの距離を離せば土地価格が低くなりますので、駅10分の立地よりも15分の立地の方が同じ予算でも広い土地を手に入れられます。
駅からの距離で考えるのであれば、電車通勤が毎日2時間かかるような生活スタイルでしたら、駅近のマンションの方が良い事もあります。
防犯対策は自分で行う
マンションはオートロック付エントランスが多く、防犯カメラもあり、 1階でなければ侵入口は玄関のみとなります。
一戸建の場合では玄関以外にも1階窓やバルコニーからの侵入なども考えられます。 また、死角となる場所もできたりと防犯面では心配なところが多いです。
ご自身でセキュリティ会社との契約をするなどの対策は取れますが、 毎月のコストが想像以上にかかります。
修繕管理は自己責任
一戸建ての良い部分でもあり、注意ポイントでもある維持管理の部分。
マンションであれば管理会社と組合で修繕計画を立ててほぼオートメーションですみます。 一方で一戸建ての場合は全て自己責任となります。
一戸建ては10年を目安に少しずつ修繕箇所が出てきますので、 ある程度の計画を持った持ち方が必要となります。
老後の暮らし方
長く暮らす事になる我が家。遠い将来の事を考えれば子供たちは巣立ち、 自分たちも年を重ねていきます。そんな生活の変化で感じるのが2階の不要さです。
特に階段を上り下りすることが辛くなってくる可能性もあります。 多くの一戸建ては2階建住宅ですので、将来的な対策も視野に入れておく事も重要です。
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