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2022-08-29 18:26:35

知らなきゃ損!団信のメリット!

 

 

 

住宅の購入を考えている人であれば一度は聞いたことがある

「団信」

 

正式には「団体信用生命保険」といいます。

 

住宅ローン支払い中に債務者(ローンを組んでいる人)が亡くなってしまった場合に、

残された家族にローンが残らないようにするための生命保険です。

 

 

恐らく、住宅を探し出した人であれば

一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

今回の投稿では、

団信の凄すぎるメリットと、

その特約についてご紹介していきます。

 

本記事を読んでいただくと

・団信の優秀さがわかる

・家を購入するメリットがわかる

 

 

まずは団信の概要

 

まず団信についてですが、住宅ローンを組む際に基本加入が必須になります。

 

もし、住宅ローンに団信がなかった場合、

先にもお話ししたように住宅ローンを組んでいる人(仮にご主人)が不慮の事故、

病気で亡くなってしまった時に、住宅ローン支払いは残された遺族は引き続き返済することになります。

 

現実問題、一家の大黒柱を失ってからローン支払いを継続することが困難になるケースも

容易に想像できます。

 

そこで、融資している銀行としては支払は継続してもらわないと困るので、

万一のためにも融資の条件として団信という保険に加入が必須となるのです。

 

 

団信の支払いは?

 

 

団信の支払額は住宅ローンの金利に含まれています。

 

実際金利の何%が団信保険料なのかは公開されていませんが、

毎月の支払い額と別口で支払うような商品ではありません。

 

 

必ず入らないと駄目なの?

 

結論から言うと、金融機関によっては例外もあります。

 

団信に入るには健康状態が問われます。

仮に現在重度の病気に罹っていて治療中の場合や、

生命に関わる持病をお持ちの方は審査の結果で加入できない場合もあります。

 

そんな時に救済となるのが

国の機関が運営する「フラット35」です。

 

団信不要で住宅ローンを組める特殊な商品です。

 

その他には審査によりますが、

メガバンクなどは配偶者を保証人に立てれば団信加入なしで審査が通ると言う場合もあります。

 

 

 

団信の魅力を理解する

 

一家の大黒柱が亡くなったらローン返済がなくなる仕組みですが、

実際にこの保険が適用になるケースは少なくないのです。

 

35年という長期ローンでもあるので、

仮に35歳で住宅購入したとしても完済は70歳。

 

人生100年時代とは言われていますが、

全ての方が100歳までとは限りません。

 

あくまで個人的な話ではありますが、

私が昔担当させていただいたお客様のお話しをさせていただきます。

 

そのお客様は定年を迎える数ヶ月前に住宅を購入しようと決意された方です。

 

今まで転勤が多いという仕事柄、

永住の地を決めることが出来ずにいたそうですが、

やはり夢のマイホームを諦めることは出来ず、現職のうちに購入を考えたようです。

 

ご定年まで残り数ヶ月ではありましたが、

退職金の見込みと次の仕事先も決まっていたのでローン内定となり、

晴れてご購入となりました。

 

購入の時にはとても嬉しそうな笑顔を思い出します。

 

しかし、

約4年後に病気で他界することに・・・

 

非常に残念な想いではありましたが、

残された奥様は「マイホームを買えて良かった。」ということと

「最後に財産を残してくれた」とおっしゃっていました。

 

その言葉を聞き私はこう思いました。

 

もしマイホームを購入していなかったら、

奥様はこれからの長い人生でずっと家賃を払い続けなければいけないのだと。

 

住宅ローンは家族を守ります。

もっと言えば住宅購入は家族のためにあると言っても過言ではありません。

 

〜まとめ〜

いかがでしたのでしょうか。

よくネット上で「購入V S賃貸」と言い合っていますが、

個人的にはその人のライフスタイルと価値観によるものだと思います。

 

しかし、一般的な家庭では今回のような価値観を考えると

単純に購入するということ以外にも大きな付加価値があると思えないでしょうか。

 


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