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2021-12-13 16:19:55

⼾建てを建てるなら⼟地から選びたい!

理想のデザイン、使いやすい間取りにしたい!

 

 

 

⼀⽣に⼀度の⼤きな買い物だからこそ、⾃分の思うような理想を追求したいですよね。

住宅探しをされる⼈の多くは、理想と夢を求めるために⼟地探しから始める⼈が多いです。

 

 

しかし、結果として⼟地を選択しなくなる⼈も多く、「建売を探します」という声も聞きます。

 

 

⼀体なぜ、⼟地ではなく建売を選ぶ⼈がいるのでしょうか?

 

 

その疑問は⼟地のデメリットについて着⽬すると⾒えてきます。

 

まずは、⼟地のメリット・デメリットについて⽐べてみましょう。

 

 

 

 

【⼟地4つのメリット】

 

 

⾃由度の⾼い家作りができる

 

注⽂住宅の最⼤のメリットは、⾃由度が⾼い家作りができる事です。

建売住宅は間取りやデザインが決まってしまっているため、細かいニーズに

対応する事ができません。その点、注⽂住宅はオーダーメイドのため、間取りや外観、

仕様といったすべての事柄において⾃由度が⾼いといえます。また、希望メーカーの設備を

⼊れたり、外構⼯事にもこだわりを盛り込む事も楽しみの⼀つです。

 

 

まさしく、「理想の我が家」に近づく選択肢といえます。

 

 

 

オリジナリティある家ができる

 

ほとんどの建売住宅では、分譲メーカーのコンセプトが間取りやデザインに反映されています。

 

⼀⽅、注⽂住宅は間取りの設計、外壁、屋根形状など、施主の好みに合わせた家作りができるため、

周辺の家と違うオリジナル感が⽣まれます。

 

「世界に⼀つのデザイン」

 

これが注⽂住宅の満⾜感につながります。

 

 

家が完成していく⼯程を確認できる

 

注⽂住宅は⼟地からの設計になるため、⼟地の段階から家が完成するまでの全ての

⼯程を⾒て確認することができます。⼟地の⼟台作り、上棟、設備の設置などの⼯事過程を

⾒て楽しめます。

 

また、⼯事する⼈たちとのコミュニケーションがとれる事で

「我が家を作ってくれる⼈たちが⾒える」という安⼼感があります。

 

 

 

建築会社との関わりが多い

 

建売住宅との違いは建築会社との関わりが多いことです。

建売住宅の場合、分譲会社と会う機会は契約・完成⽴ち会い・引き渡しの3回となります。

⼀⽅で注⽂住宅については、沢⼭の打ち合わせにより建築会社とコミュニケーションをとる

機会が⾮常に多くなります。それゆえに「建築会社と消費者という⽴場以上の関係」になる事が

安⼼と信頼感につながります。

 

 

 

 

 

【⼟地4つのデメリット】

 

 

建売よりもコストがかかる

 

注⽂住宅は建売住宅とは違い、全てにおいてオーダーしていくので建築側の作業⼯程も多く、

部材や設備もメーカーへの個別注⽂となるためコストが⾼くなっていきます。

また、⼟地購⼊においては古い家屋が現存していれば「建物解体費」がかかりますし、そこで⽔道管、下⽔管などのインフラを整える費⽤、建物建築前の地盤調査費⽤、地盤補強が必であれば地盤改良費、外構⼯事は建物代⾦とは別⽀払いなど、建売住宅であれば全てコミコミパックとなっている事も、注⽂住宅では全て建物代とは別費⽤でかかってきます。

さらに、「せっかくだから」という気持ちで追加オプションも増えてしまうこと⼀般的です。

 

 

完成するまでに時間がかかる

 

建売住宅は完成時期がずれることが少なく、引越しまでの予定組が⽴てやすいです。

しかし、注⽂住宅は設計相談に時間を要することが多い事と、⾊選び、オプション選びなどにも

時間がかかってしまうのが普通です。

普段、決断⼒がある⼈でも「⼀⽣に⼀度の買い物」と思うと決定までに時間を要してしまうものです。「この時期までに引っ越したい」と思っていても、その通りにいかない可能性も⼗分考えられます。

 

 

⼟地探しが難しい

 

意外とイメージしづらい事かもしれませんが、「⼟地探し」は根気が必要です。

その理由としては、⽴地の良い⼟地は「建売」として建築されることが多いからです。

⼟地探しをするうえでは、建売にならなかった⼟地を根気強く探さなければなりません。

また、学区限定などで探している⼈は⻑期戦になる事も珍しくありません。

そのことが原因で、最終的に「建売を購⼊する」という選択肢をとる⼈も多いです。

 

 

完成後のイメージが湧きづらい

 

注⽂住宅を依頼する中で、最近は「⽴体C Gパース」でイメージ作りができるようになりました。

外観、室内、設備に⾄るまで光の計算までしてくれる優れものですが、正直、細部の質感までは

表現ができません。あくまである程度の室内空間、⾊合い、採光で意思決定する必要があります。

完成まで⾒届けられる楽しみもありますが、同時に不安も抱える場合もあります。

 

 

 

 

〜まとめ〜

 

注⽂住宅は⾃分の家に対する「マガママ」を最⼤限にぶつける⼿段となります。

よくある話ではありますが、設計中にご夫婦の関係がもつれてしまう事もあるくらいです。

また、出来上がったら建売と同じような間取りや外観という結果も多く⾒かけます。

理想と引き換えに「コストと時間と精神⼒」を要する注⽂住宅は、

こだわりが明確化できている⼈にこそお勧めできる⼿段かもしれません。


2021-12-01 14:41:41

 

そろそろマイホームを考えよう!

 

 

 

こう思い出してから物件情報サイトを見るようになり物件一覧を検索。

まず目につくのは一戸建。

 

 

広い土地に広い間取り、庭、“我が家という感覚”に心が躍ります。

 

 

しかし、検索欄をスクロールするとお手頃な「マンション」もある。

色々と迷うけど、せっかく買うなら「一戸建て」かな?

 

 

 

多くの方は、一戸建てを目指してマイホーム探しを始めますが、

一戸建てゆえのデメリットを見ずに家選びをする方も多いです。

 

 

マイホーム=一戸建てという世間のイメージですが、

生活が多様化してきた現代で「一戸建」が本当にベストなのか?

 

 

 

まずは「一戸建のメリット・デメリット」を確認して

迷いなく決められる家選びの準備を行いましょう。

 

 

 

 

 

【一戸建て4つのメリット】

 

 

   暮らし方の自由度が高い

 

 

 

一戸建てでは住戸の広さや駐車場、音、ペット飼育、家の使い方などが

マンションと比較して大きな違いになります。

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

 

・家自体の特徴は「収納が豊富に取れる」「マンションよりも部屋数が多い」

        「開口部が多く明るい」

 

・庭があれば  「子供たちが遊べる場所がある」「ガーデニングができる」

        「バーベキューができる」

 

・駐車場は   「車2台持ちも可能」「趣味の車いじりもできる」「買い物帰りの荷下ろしが楽」

 

 

・音については 「上下階への騒音を気にしなくてよい」「ピアノができる」

        「子供が伸び伸び暮らせる」

 

・ペット飼育は「大きさ・頭数の制限がない」「エレベーターでの配慮などもない」

 

 

・使い方では地域にもよりますが「美容室・ネイルサロンなどの店舗兼用としても可能」

 

 

   管理費、修繕積立金などの回収費がない

 

 

 

マンションとの比較にはなりますが、家の修繕に関する強制的な回収費がありません。

 

また、管理費というものもないため住宅ローン以外での支払い負担が少ない事になります。

 

自分の家は自分で管理する責任感と楽しさがあるのも一戸建ての魅力のひとつです。

  

 

   将来的な自由度が高い 

 

 

 購入したてですぐに家に手を加える事はないと思いますが、暮らしの変化によって大幅な

 間取り変更・増築をする場合があります。また、省エネのための設備の交換をする場合、

 気分転換も兼ねての外壁の模様替えができるのも一戸建ての魅力です。

 

 

 マンションでも室内のリフォームは可能ですが、増築、ソーラーパネル・エネファーム設置、

 外壁塗装での模様替えなどはできません。カスタムできる楽しさがあることが一戸建てです。

 

 

 

   土地が資産として残る

 

 

 

 資産価値には色々な角度からの考え方がありますが、一戸建ては建物が劣化して朽ちても

 土地が永続的に資産として残るので大きな資産価値となります。

 

 

 マンションにも土地の持ち分所有はありますが、一戸建てのように建て替えが容易にできる事はありません。

その点、一戸建ては土地を有効的に使える自由性が高いことが特徴です。

 

 日本は土地が狭い国ですので、昔から資産として土地を持つという「土地神話」が生き続けています。

 

 

 

 

【一戸建て4つのデメリット】

 

 

駅から離れた立地が多い


 

駅近の一戸建てがない訳ではありませんが、

マンションと比べると駅からの距離は遠くなりがちです。

 

マンションであれば駅から5分〜10分くらいの立地。一戸建てになると10分〜15分、

もう少し離れるとバス便の物件なども沢山あります。

 

不動産は駅からの距離を離せば土地価格が低くなりますので、駅10分の立地よりも

15分の立地の方が同じ予算でも広い土地を手に入れられます。

 

駅からの距離で考えるのであれば、電車通勤が毎日2時間かかるような生活スタイルでしたら、駅近のマンションの方が良い事もあります。

 

 

防犯対策は自分で行う

 

 

マンションはオートロック付エントランスが多く、防犯カメラもあり、

1階でなければ侵入口は玄関のみとなります。

 

 

一戸建の場合では玄関以外にも1階窓やバルコニーからの侵入なども考えられます。

また、死角となる場所もできたりと防犯面では心配なところが多いです。 

 

 

ご自身でセキュリティ会社との契約をするなどの対策は取れますが、

毎月のコストが想像以上にかかります。

 

 

修繕管理は自己責任

 

 

 

 

一戸建ての良い部分でもあり、注意ポイントでもある維持管理の部分。

マンションであれば管理会社と組合で修繕計画を立ててほぼオートメーションですみます。

一方で一戸建ての場合は全て自己責任となります。

 

一戸建ては10年を目安に少しずつ修繕箇所が出てきますので、

ある程度の計画を持った持ち方が必要となります。

 

 

老後の暮らし方

 

 

 

長く暮らす事になる我が家。遠い将来の事を考えれば子供たちは巣立ち、

自分たちも年を重ねていきます。そんな生活の変化で感じるのが2階の不要さです。

 

 

特に階段を上り下りすることが辛くなってくる可能性もあります。

多くの一戸建ては2階建住宅ですので、将来的な対策も視野に入れておく事も重要です。

 

 

 

〜まとめ〜

 

 

一戸建てのメリットについては想像できたかもしれませんが、デメリットは多くの方が見落とされる事も多いです。しかし、デメリットにも必ず対策がありますので周到に備えて頂きたいと思います。

 

 

住宅はそれぞれに合った買い方、暮らし方がありますので、

一戸建てが良いとも悪いとも言えません。

 

 

まずはご自身の「現在のライフスタイル」と「将来のライフスタイル」を考えたうえでの

マイホーム探しを行うことをお勧めします。

 


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